相談に訪れる方々の内容も色々多岐ですが、今日は刀剣に関わる因縁で苦労されたご家族のお話です。
刀剣に関わられる全ての方々ご家族に起こりうる事ではありませんのでご了承ください。
尚、記載についてはご本人・ご家族のご了承を得ている事を述べさせて頂きます。
ご主人が数年前から右肩から左脇腹にかけてかけて違和感があると言い出し現在では激しい苦痛に奇まされ、苦痛を和らげるかの様に酒の量も増し仕事も休みがちで酒浸り状態で困り果てた奥様のご相談でした。
観想すると刀鍛冶している髷姿の職人が浮かび、新刀の切れ味を試す度に喜びに浸かっている様が表れたので、事の次第を奥様に伝えました。
奥様の話ではご主人の家系は元々刀鍛冶が生業で明治の頃から包丁鍛冶に変わったと日頃から自慢しているそうです。因みにご主人の仕事は食肉解体業の自営で自らも包丁人だそうです。
私は早速、因縁解消の亡者詫び供養を提言し、今も兵庫別所で毎月数回奥様も参加されて詫び供養を奉行しています。
奥様の話しでは酒の量も減り痛みも和らいでいるみたいで仕事にも出勤しだした事で嬉しいかぎりでした。
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